ニュース
「Connectify 5」が公開、安定性を向上させたドライバーとチュートリアル機能を搭載
LAN機能を搭載したノートPCを手軽にホットスポット化
(2013/4/26 15:01)
米Connectifyは24日(現地時間)、無線LANルーター(ホットスポット)を仮想構築できるソフト「Connectify」の最新版「Connectify 5」を公開した。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。
「Connectify」を利用すると、無線LAN機能を搭載したノートPCをホットスポット化することが可能。機能が制限された広告付きの無償版「Connectify Lite」と、ファイル転送機能をはじめとするすべての機能が利用できる有償版「Connectify Pro」(45米ドル)がラインナップされているほか、本バージョンからは複数のインターネット接続を束ねて通信を高速化させる「Connectify Dispatch」(「Connectify Pro」とセットで55米ドル)がパッケージに含まれている。
メジャーバージョンアップとなる「Connectify 5」は、安定性を向上させたネットワークドライバーや、チュートリアル機能が新たに導入された。また、アカウント機能が追加され、「Connectify Pro」や「Connectify Dispatch」のライセンスや、オンラインサポートを一元管理できるようになっている。「Connectify Lite」のみを利用する場合は、アカウントの登録は不要。
なお、「Connectify 5」は「.NET Framework 4.5」で開発されており、Windows XPには対応していないので注意。Windows XPで「Connectify」を利用する場合は、旧バージョンであるv3.7.1を利用する必要がある。
ソフトウェア情報
- 「Connectify Lite」
- 【著作権者】
- Connectify
- 【対応OS】
- Windows 7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 5.0.0.27319(13/04/24)