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異なるPDF文書へページを直接コピーできるようになった「CubePDF Utility」v0.3.0β

複数ウィンドウ間でページのサムネイルをドラッグ&ドロップしてコピー可能

「CubePDF Utility」v0.3.0β

 (株)キューブ・ソフトは18日、PDFのページ編集やセキュリティ設定などができるソフト「CubePDF Utility」の最新版v0.3.0βを公開した。最新版の主な変更点は、異なるPDF文書へページを直感的な操作で直接コピーできるようになったこと。

 複数PDF文書間でページをコピーするには、まずページのコピー元とコピー先の文書をそれぞれ異なる本ソフトのウィンドウで開く。あとは、コピー元のPDF文書を開いたウィンドウからからコピー先のPDF文書を開いたウィンドウへ、ページのサムネイルをドラッグ&ドロップすればよい。

 そのほか、ドラッグ&ドロップでページを入れ替える際に、末尾へページを挿入すると判定される領域が大きく拡張された。また、特定の条件でアンインストール時にエクスプローラの右クリックメニューへ追加された項目が残留してしまう不具合も修正されている。

 本ソフトは、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 3.5 SP1以降が必要。

ソフトウェア情報

「CubePDF Utility」
【著作権者】
(株)キューブ・ソフト
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.3.0β(13/12/18)

(長谷川 正太郎)