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Oracle、統合開発環境「NetBeans IDE 8.0」のベータ版を公開
最終版のリリースは2014年春の予定
(2014/1/22 14:38)
米Oracle Corporationは15日(現地時間)、統合開発環境「NetBeans IDE」の次期バージョン「NetBeans IDE 8.0」のベータ版を公開した。現在、日本語を含む5カ国語版が無償でダウンロードできる。
「NetBeans IDE」は、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisで利用可能なオープンソースの統合開発環境。Javaで開発されているが、C/C++/PHPなどの言語を利用した開発にも対応する。デスクトップ向けのみならず、エンタープライズ、Web、モバイル向けのアプリケーション開発が可能だ。
メジャーバージョンアップとなる「NetBeans IDE 8.0」では、「Java SE 8」「Java SE Embedded 8」「Java ME Embedded 8」といった最新の“Java”技術をサポートしたコードエディターが提供される。また、「Tomcat 8.0」の統合や“Subversion”“Git”“Mercurial”といったバージョン管理ツールのサポート強化、「PHP 5.5」のサポート、“AngularJS”を利用するための新しいHTML5ツールなどが新たに盛り込まれている。
なお、最終版のリリースは2014年春の予定。
ソフトウェア情報
- 「NetBeans IDE」Windows版
- 【著作権者】
- Oracle Corporation and/or its affiliates
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 8.0 Beta(14/01/15)