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2Dアクション「LA-MULANA2」のクラウドファンディングが20万ドル達成、デモ版が公開

PLAYISMを通してPayPal/WebMoney/BitCashによる支援が可能に

「LA-MULANA2」イメージアート

 ゲーム配信サービス“PLAYISM”を運営する(株)アクティブゲーミングメディアは18日、2Dアクションアドベンチャーゲーム「LA-MULANA 2」のクラウドファンディングにおいて、目標額の20万米ドル(執筆時現在のレートで約2,000万円)を達成したことを発表した。またこれに伴い、「LA-MULANA 2」のデモ版が公開された。

 同作は(株)アスタリズムのゲーム事業部NIGOROが開発中のインディーゲームで、多様な仕掛けや練り込まれた世界観、そして高い難易度が特徴の遺跡探検考古学アクションゲーム「LA-MULANA」の続編。PLAYISMとNIGOROの共同プロジェクトとして、クラウドファンディングサービス“Kickstarter”で支援を募集している。

 支援は引き続き23日13時(日本時間)まで受け付けられており、支援額に応じた特典が用意される。また、支援総額の増加に応じて、ゲーム内のモード追加といった“ストレッチゴール”が設定されている。なお、これまで支援はKickstarterの英語サイトを通してクレジットカードでのみ行えたが、今回PLAYISMを通してPayPal/WebMoney/BitCashによる支払いが可能となった。

 デモ版は、昨年の東京ゲームショウ2013でプレイアブル展示されたバージョンをKickstarter用に修正したもので、オンラインでのデモ版公開は初となる。NIGOROによると「LA-MULANA 2」はこのバージョンとは別に新規に作られる予定だが、「LA-MULANA 2」の新たなステージを体感してもらうには十分の内容であるという。

「LA-MULANA 2」デモ版

 そのほかNIGOROのWebサイトでは、「洞窟物語」の開発室Pixel 天谷大輔氏、「巫剣神威控」のZENITH BLUE つむがり氏、「アスタブリード」のえーでるわいす なる氏など、インディーゲーム制作者からの応援メッセージが掲載された。「ファタモルガーナの館」のNovectacleからは、応援メッセージに加えて同サークルのイラストレーター・靄太郎氏による応援イラストも寄せられている。

(中村 友次郎)