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「VMware Workstation 10」「VMware Player 6」などに脆弱性、修正版が公開
ホストOS上の任意のファイルが上書きされる恐れ
(2015/1/29 14:16)
米VMware, Inc.は27日(現地時間)、同社の仮想PCソフト「VMware Workstation 10」「VMware Player 6」などに脆弱性が存在することを明らかにした。
脆弱性情報サイト“JVN”によると、「VMware Workstation」「VMware Player」をはじめとするVMware製品の旧バージョンには、ホストOS上の任意のファイルが上書きされる脆弱性が存在するという。脆弱性の評価システム“CVSS”による本脆弱性の深刻度は、10点満点中“6.0 (警告)”となっている。
この脆弱性は、同日付けでリリースされた「VMware Workstation」v10.0.5、「VMware Player」v6.0.5などですでに修正済み。最新版の「VMware Workstation 11」「VMware Player 7」への移行も検討したい。
ソフトウェア情報
- 「VMware Player」
- 【著作権者】
- VMware, Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版Windowsなど(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非営利目的に限る)
- 【バージョン】
- 6.0.5(15/01/27)