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「Microsoft Office LTSC 2021」のEoSは2026年10月13日 ~Microsoftが注意喚起

サポート終了前に後継製品への移行を推奨

「Microsoft Office LTSC 2021」のEoSは2026年10月13日 ~Microsoftが注意喚起

 米Microsoftは4月23日(現地時間)、企業や組織向けに提供している永続ライセンス版のオフィス統合環境「Office LTSC 2021」のサポートが、2026年10月13日に終了すると注意喚起した。

 サポート終了後は、Microsoftからのセキュリティ更新プログラムの提供や、不具合の修正、テクニカルサポートなどの一切が受けられなくなる。期限を過ぎてから同製品を使い続けることは、新たに発見された脆弱性が放置されることを意味し、コンピューターウイルスやスパイウェアといった悪意のあるソフトウェアによる攻撃を受けるリスクが非常に高くなる。

 同社は今後の対応として、常に最新の機能とセキュリティが提供されるクラウドベースのサービス「Microsoft 365」への移行を強く推奨している。また、インターネット接続が制限された特殊な環境下などでクラウド移行が困難なケースに向けては、後継製品となる「Microsoft Office LTSC 2024」へのアップグレードを提案している。

 今回の発表は、製品の発売時にあらかじめ定められた「ライフサイクルポリシー」に従ったものである。同社は、サポート終了に伴う混乱を避けるため、IT管理者や導入企業が早めに現状を確認し、移行計画を策定するよう促している。