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Dart言語やSVGへの対応を強化したオープンソースのコードエディター「Brackets」v1.2
Windows版では高DPI環境をサポート。テキストのドラッグ&ドロップ機能の初期実装も
(2015/3/3 16:33)
米Adobe Systems Incorporatedは2日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.2を公開した。今回のアップデートではWindows版で高DPI環境がサポートされたほか、エディター部分にいくつかの新機能が追加されている。
たとえば、CSSの“color”属性のコードヒント(入力補完)機能が強化され、W3Cの色名が選択できるようになった。また、Googleが開発するプログラミング言語「Dart」のシンタックスハイライト(構文色分け)に対応。SVGのコードヒントもサポートされ、入力効率が大きく改善された。
また、ドラッグ&ドロップで選択テキストを移動させる機能が初期実装として盛り込まれた。まだいくつかの問題が残っているためデフォルトでは無効化されているが、設定ファイルを編集することで有効化することが可能。一足先に試してみたいユーザーは、[デバッグ]-[設定ファイルを開く]メニューで“brackets.json”を開き、“dragDropText”を“true”にしてみよう。
「Brackets」は64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1、Mac OS XおよびLinuxに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Brackets」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2.0-15697(15/03/02)