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定番の高速バックアップソフト「BunBackup」の64bit版が正式公開

64bit版のWindowsでもロックファイルコピー機能を利用可能に

「BunBackup」v4.11

 定番の高速バックアップソフト「BunBackup」の64bit版が7日に正式公開された。本ソフトは、64bit版のWindows XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 64bit版はこれまでテスト版扱いだったが、このほど正式版となった。32bit版の「BunBackup」を64bit版のWindowsで利用すると、OSによってロックされたファイルもバックアップを行えるロックファイルコピー機能が利用できなかったが、64bit版の「BunBackup」では64bit版のWindows上でも同機能を利用可能。また、作者によると環境によってはパフォーマンスが向上する可能性があるとのこと。

 また、テスト版からのバージョンアップに伴い、64bit版の制限事項だった“監視バックアップ”機能上での安全な取り外しと、本ソフトから“タスク スケジューラ”への登録が可能になった。

 なお、64bit版では圧縮機能・暗号化機能・ACL情報コピー機能が利用できないといった制限がある。

ソフトウェア情報

「BunBackup」64bit版
【著作権者】
Nagatsuki 氏
【対応OS】
64bit版のWindows XP/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.11(15/06/07)

(市川 祐吉)