レビュー
PC内の動画ファイルを“Apple TV”や“Chromecast”でテレビ出力できる「Airflow」
テレビの大画面でビデオを楽しみたい場合に
2016年10月17日 11:00
「Airflow」は、PCの動画ファイルを“Apple TV”や“Chromecast”へ出力できるソフト。Windows/Macに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
本ソフトは“Apple TV”と“Chromecast”に対応するビデオストリーミングツール。PCに保存されているビデオをテレビの大画面で楽しみたいといった場合に役立つ。
利用するには、まず本ソフトを“Apple TV”や“Chromecast”といったキャストデバイスに接続する必要がある。まずキャストデバイスをテレビへ接続してセットアップし、PCと同じネットワークに接続されていることを確認しよう。
次に本ソフトを起動し、画面右上にある接続ボタンを押す。すると、同じネットワークにあるキャストデバイスが列挙されるので、接続先のデバイスを選択しよう。画面左下にある[Show Activity]をクリックしてログ画面を表示しておくと、うまく接続されない場合のトラブルシューティングに役立つ。
接続に成功したら、メイン画面へ動画ファイルをドラッグ&ドロップして再生リストに登録する。再生ボタンをクリックすれば、ビデオがテレビで再生されるはずだ。もしビデオに追加の音声や字幕が含まれている場合は、ビデオのサムネイル下にある設定画面で切り替えることも可能。ビデオの再生で遅延が発生する場合は、この設定画面でビデオの再生品質やハードウェアアクセラレーションの設定を見直してみるとよいだろう。
ソフトウェア情報
- 「Airflow」
- 【著作権者】
- Bit Cave
- 【対応OS】
- Windows/Mac(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0-beta 7