レビュー
Excel文書に判子を押せる「Excel電子印鑑」 ~認印から“社外秘”まで4つのスタイルをサポート
印影をプレビューしながら、パラメーターやフォント、色、サイズを自由にカスタマイズ
2017年5月12日 06:00
「Excel電子印鑑」は、「Microsoft Excel」のシートにさまざまなスタイルの判子を押すことができるアドイン。Window 98/Me/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10上の「Excel 2000」以降に対応しており、編集部にてWindows 10上の「Excel 2016」で動作を確認した。作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。
本アドインを利用すると、セルの右クリックメニューから簡単に判子を押すことが可能。丸型・小判型の“認印”、日付のついた“データネーム印”、重要・社外秘などのビジネスシーンでよく使われる“ビジネス印”、自分でデザインした画像を判子として挿入できる“ユーザー印”の4つに対応しており、「Excel」で請求書や稟議書などを作成している職場などでは役立ちそうだ。
設定画面では、印影をプレビューしながら、パラメーターやフォント、色、サイズなどを自由にカスタマイズすることが可能。セルの右クリックメニューから利用するのが基本だが、専用の“リボン”を有効化して利用することもできる。
「Excel 2010」以降へインストールする場合は、まず“アドインインストール用.xls”を開く。すると、「Excel」のシート上部に“セキュリティの警告”という黄色いバーが表示されるので、[コンテンツの有効化]ボタンを押してアドインのブロックを解除しよう。あとは[インストール]ボタンを押せば、アドインが「Excel」に追加される。アドインを「Excel」から削除したい場合は、同様の手順で“アドインインストール用.xls”を開き、[アンインストール]ボタンを押せばよい。
ソフトウェア情報
- 「Excel電子印鑑」
- 【著作権者】
- NOMBO 氏
- 【対応OS】
- フリーソフト
- 【ソフト種別】
- Window 98/Me/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【バージョン】
- 2.30(16/09/22)