レビュー
実行ファイルへのD&Dでビデオファイルを手軽にアニメGIFファイルへ「AVI to GIF」
ソフトを起動してGUIでパラメーターを指定すれば、ファイルサイズを抑えることも可能
2018年2月22日 06:00
「AVI to GIF」は、ビデオファイルをアニメーションGIFファイルへ手軽に変換するツール。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
実行ファイル(またはそのショートカットファイル)へビデオファイルをドラッグ&ドロップするだけで、それをもとにしたアニメーションGIFファイルを生成できるツール。「AVI to GIF」という名前が付けられているが、内部では「FFmpeg」が用いられているため、AVI形式以外にも幅広いフォーマットが利用可能だ。編集部ではAVIファイルとMP4ファイルで動作を確認したが、正常にアニメーションGIFファイルを出力することができた。
ただし、実行ファイルへ直接ビデオファイルをドラッグ&ドロップすると、アニメーションGIFファイルの解像度やフレームレートはビデオファイルの設定がそのまま引き継がれる。そのため、ファイルサイズがかなり大きくなってしまうことがあるので注意したい。
ファイルサイズを抑えたい場合は、本ソフトを起動してGUIでパラメーターを指定してやるとよい。本ソフトでは出力するアニメーションGIFファイルの高さと幅、フレームレート(FPS)を指定できるが、数値を若干抑えめにしておくと、ファイルサイズを大きく削減することができる。また、冒頭からの経過時間で始点・終点を指定して指定して切り取ることも可能だ。
ソフトウェア情報
- 「AVI to GIF」
- 【著作権者】
- daniwell 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0