REVIEW(09/09/10)
XML文書で必要な実体参照へのエスケープ処理を手軽に行える「XML Escape Tool」
実体参照を通常の文字へ戻すアンエスケープ処理にも対応
「XML Escape Tool」は、XML文書のテキストや属性の値で、エスケープする必要のある文字を実体参照(エンティティ参照)へ変換できるソフト。Windows 2000/Server 2003/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
XML文書に含まれるテキストや属性の値には“&”などの文字を含むことができず、それらを“&”などの“実体参照”へと置き換える“エスケープ処理”を行う必要がある。本ソフトはそのエスケープ処理を簡単に行えるソフト。
本ソフトが変換できる文字は、XMLの仕様であらかじめ定義されている以下の5種類。
実体参照 | 実体 | 実体の説明 |
---|---|---|
' | ' | アポストロフィ |
" | " | 引用符 |
< | < | タグの開き、小なり |
> | > | タグの閉じ、大なり |
& | & | アンパサンド |
実体参照を通常の文字へ戻すアンエスケープ処理にも対応しており、変換処理を行ったあとに自動で変換結果をクリップボードへコピーできる機能も備えている。
- 【著作権者】
- myxmltools.com
- 【対応OS】
- Windows 2000/Server 2003/XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0