REVIEW(10/03/08)
USBメモリで持ち運べる軽量なクリップボード履歴管理ソフト「PasteCopy.NET」
コピーされたデータをツリーで管理、テキストのほかHTML/RTF形式や画像に対応
「PasteCopy.NET」は、USBメモリへのインストールにも対応したクリップボード履歴管理ソフト。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、非商用でのみ利用可能。本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。
本ソフトは、クリップボードへコピーされたデータを保存しておけるタスクトレイ常駐型ソフト。約600KBと非常に軽量で、USBメモリなどへインストールして持ち運べるように設計されているのが特長。どこでも利用できるクリップボード履歴管理ソフトを探している人にお勧め。
画面は上下に2分割されており、上半分はクリップボードのデータを管理するツリーとなっている。クリップボードへデータがコピーされると、取り込まれてツリーへ追加される仕組み。また、取り込んだデータを自分で好みにカテゴリ分けして管理することも可能。
ツリー上でデータを選択すればクリップボードへデータがコピーされ、ほかのソフトへ貼り付られる。さらに、溜め込んだデータをまとめてRTF形式で出力したり、印刷する機能も備えている。
下半分はデータのプレビュー画面になっており、ツリーのデータ上へマウスを移動させるとプレビュー画面で内容が表示される仕組み。本ソフトは単純なテキストデータのほか、HTML/RTF形式データや画像データにも対応しており、データ形式に応じたプレビュー表示が可能。
- 【著作権者】
- Geir Age Hovland 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用利用のみ、寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 0.9.7.2(10/02/07)