REVIEW(10/03/15)

PowerPoint文書をWMV動画やDVD-Videoに変換できる「PowerPoint to DVD フリー版」

BGMなどの音声を付加したり、ナレーションを録音して加えることも可能

「PowerPoint to DVD フリー版」v3.6.0.182「PowerPoint to DVD フリー版」v3.6.0.182

ナレーションを録音して加えることも可能ナレーションを録音して加えることも可能

 「PowerPoint to DVD フリー版」は、「Microsoft PowerPoint」で作成したスライドショーを動画ファイルやDVD-Videoに変換できるソフト。Windows XP/Vista/7および64bit版のVista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 変換元のPowerPoint文書はPPT/PPS/PPTX/PPSX形式に対応。動画ファイルは解像度が320×240ピクセル以下のWMV/ASF4/3GP形式を利用できる。また、DVD-Videoを作成する際はDVD-Rに直接書き込むほか、ISO形式のイメージファイルに保存することも可能。

 さらに、スライドショーにBGMなどの音声を付加したり、ナレーションを録音して加えることもできるほか、DVD-Videoを作成する際にはDVDメニューを付加可能。ただし、DVDメニューの背景には作者サイトのURLが透かしとして表示される。

 なお、複数のPowerPoint文書から1つのDVD-Videoを作成する機能や、解像度が320×240ピクセル以上の動画を作成する機能、MPEG-4/MOV/MKV形式といった動画を保存する機能なども備えるが、いずれも動画に作者サイトのURLが透かしとして表示される。透かしの入らない製品版の「PowerPoint to DVD」は、12,800円(税込み)などでダウンロード販売されている。

【著作権者】
leawo Software Co., Ltd.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.6.0.182

(長谷川 正太郎)