REVIEW(10/05/14)
Flickrなど全10種類のWebサービスから壁紙を取得できる壁紙チェンジャー「Wally」
壁紙の取得元やExif情報を表示させたり、気に入った壁紙を保存しておくことも
「Wally」は、さまざまなWebサービスから壁紙画像を取得できる壁紙チェンジャー。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“SourceForge.net”のプロジェクトページからダウンロードできる。なお、Windows Vista以降で利用する場合は、インストーラーを管理者権限で実行する必要があるので注意。
本ソフトは、定期的に壁紙を切り替えられるタスクトレイ常駐型ソフト。ローカルPCに保存されている画像はもちろん、FTPサーバーなどに保存されている画像を取得して切り替えることが可能。さらに、各種Webサービスからの画像取得にも対応しており、対応サービスは“Yahoo!”“Bing”などの画像検索サービスや、“Flickr”“Picasa ウェブアルバム”などの画像共有サイトをはじめとする全10種類にもおよぶ。
利用するにはまず、設定画面を開いて画像検索に利用するWebサービスなどを選択しよう。次に、好みの検索キーワードを登録する。キーワードは複数登録可能で、利用するWebサービスによっては検索オプションを追加することもできる。たとえば“Flickr”の場合、写真のサイズのほか、新着順や人気順といった並び順を指定可能だ。あとはタスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Play]項目を選択すれば、壁紙の定期切り替えが始まる。
そのほかにも、タスクトレイアイコンの右クリックメニューからは、現在表示中の壁紙の取得元をWebブラウザーで表示したり、Exif情報を表示させることが可能。気に入った壁紙を保存しておくこともできる。さらに、[History]メニューを選択すれば、過去に表示した壁紙の履歴を一覧することも可能。履歴画面では、壁紙の取得元や検索キーワードでファイルを絞り込んで表示でき、取得元やExif情報の表示や壁紙の保存も行える。
- 【著作権者】
- tortugalabs 氏
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.3.2(10/05/01)