REVIEW(10/06/09)
豊富なプロトコルに対応したタブ切り替え型リモートPC接続ソフト「Terminals」
“リモートデスクトップ接続”のほか“VNC”“SSH”“Telnet”などにも対応
「Terminals」は、豊富なプロトコルに対応したタブ切り替え型のリモートPC接続ソフト。Windows XP以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“CodePlex”のプロジェクトページからダウンロードできる。なお、Windows XP/Server 2003で利用する際は、v6以降の“リモート デスクトップ接続”用クライアントが必要。
本ソフトは、複数の“リモート デスクトップ接続(RDC)”をタブで切り替えて同時に利用できるソフト。“VNC”“SSH”“Telnet”といったほかのリモートPC接続のプロトコルにも対応しており、さまざまなプラットフォームが混在した社内ネットワークなどで活躍しそうだ。
メイン画面は左右2ペイン構成になっており、接続設定を左ペインのサイドバーで管理する。右ペインでは、各接続先への接続画面がタブ表示される仕組み。接続設定は、タグ情報をもとにしたツリーで管理できるほか、履歴から過去に利用した接続設定を利用することもできる。また、接続設定では認証情報の保存も可能で、保存した接続設定を保護するマスターパスワード機能も備えている。
そのほかの機能としては、“Ping”や“Whois”といったネットワークの状況・情報をチェックできる補助ツールが充実している。また、接続画面のスクリーンショットを撮影する機能も備えている。
- 【著作権者】
- dudushmaya 氏、RobChartier 氏
- 【対応OS】
- Windows XP以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.9a(10/05/11)