REVIEW(10/09/14)
散らかったデスクトップでもばっちりウィンドウをキャプチャーできる「Shotty」
Aero Glass効果つきウィンドウを背面の邪魔なウィンドウを取り除いて美しく撮影
「Shotty」は、デスクトップの画面を手軽にキャプチャーして、PCへ保存したりWebサービスへアップロードできるタスクトレイ常駐型ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトの特長は、2つのキャプチャー方法を備えていること。どちらも便利なので、状況によって使い分けたい。
1つ目は[Ctrl]+[PrintScreen]キーを押す方法で、現在アクティブなアプリケーションの画面をキャプチャーできる。“Aero Glass”効果にも対応しており、半透明なウィンドウ枠やウィンドウの影をそのままキャプチャーできる上、背後にほかのアプリケーションのウィンドウがある場合でも、それを取り除いて美しくキャプチャーできるのがうれしい。
2つ目は、タスクトレイボタンを押す方法で、デスクトップ全体や現在利用中のアプリケーションの画面などをすべてキャプチャーしてサムネイル表示し、あとからどれを保存するか選べるというユニークなもの。それぞれのウィンドウは重なり合っていても欠けることなく画面キャプチャーできるので、デスクトップが散らかっていても気軽に利用できる。ただし、この方式は“Aero Glass”効果に対応していないので注意。
また、本ソフトでキャプチャーした画像はファイルとして保存する以外にも、本ソフト独自の編集画面で加工したり、画像共有サービスへアップロードする機能を備える。たとえば、デスクトップの画像をキャプチャーして、ぼかしや注釈を加えてWebサービスへ公開するといったことも簡単に行える。
- 【著作権者】
- Thomas Baumann 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0