REVIEW(10/10/07)
「iTunes」のプレイリストをラジオ風の曲紹介を交えて再生できる「iTunesFM」
曲の切り替わる際に合成音声でアーティスト紹介や曲のタイトルが読み上げられる
「iTunesFM」は、「iTunes」のプレイリストをラジオ番組風の曲紹介を交えて再生できるソフト。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを起動すると「iTunes」が共に起動する。本ソフト上で「iTunes」に登録してあるプレイリストを選択し、[再生]ボタンを押すとジングルと本ソフト独自の疑似“番組”のタイトルなどが英語の合成音声で読み上げられたあと、アーティストの紹介が始まる。アーティストの紹介は英語版のWikipediaの概要が利用される仕組み。
アーティストの紹介が終わるとプレイリストの曲が再生され、同時にアーティスト名と曲のタイトルが読み上げられる。曲が終わるとジングルが流れたあと、再びアーティストの紹介が始まり、アーティスト名と曲のタイトルが読み上げられて次の曲が始まる仕組み。プレイリストの最後の曲が終わると“番組”のエンディングが流れて再生が終了する。
英語版のWikipediaに情報がない場合はアーティストの紹介は省略され、曲のタイトルなどの読み上げが開始される。また、日本語のアーティスト名や曲のタイトルにも、漢字の読みや発音に多少難があるものの対応している。
“番組”は2種類用意されており、本ソフト上の“番組タイトル”プルダウンメニューで切り替え可能。さらに、各曲の最大再生時間をスライドバーで30秒から600秒まで調節できる。
- 【著作権者】
- Nihondo 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.9.1(10/10/04)