REVIEW(10/10/29)

タスクトレイ常駐型の世界時計ソフト「Task tray World Time Converter」

指定日時を換算する機能で、イメージしにくい未来・過去の時差も確認

「Task tray World Time Converter」v1.06「Task tray World Time Converter」v1.06

 「Task tray World Time Converter」は、指定日時を2つのタイムゾーン間で換算することも可能なタスクトレイ常駐型の世界時計ソフト。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 設定画面で複数のタイムゾーンを追加しておくと、タスクトレイアイコン上にマウスカーソルを合わせたときに、各タイムゾーンの現在日時を一覧表示してくれる。また、タスクトレイアイコンのクリックで呼び出せるメイン画面では、指定日時を2つのタイムゾーン間で換算することも可能なので、イメージしにくい未来・過去の時差も確認できる。

 なお、本ソフトの動作には「SQL Server 2008 Express Edition」が必要で、未導入の環境では本ソフトとともに「SQL Server 2008 Express Edition」もインストールされる。「SQL Server 2008 Express Edition」は大規模なソフトであるため、インストール時間をそれなりに要するほか、パソコンの再起動も必須になる。

【著作権者】
森田牧場 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.06(10/10/28)

(中井 浩晶)