REVIEW(10/12/24)
QWERTY配列に対応したボタンでソフトを起動するランチャー「MadAppLauncher」
ランチャーから起動したソフトのウィンドウ配置を設定しておける
「MadAppLauncher」は、キーボード風の画面からキー入力でソフトを起動するアプリケーションランチャー。Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェアキーボードのような画面が特徴で、画面上に並ぶ30個のボタンそれぞれに、QWERTY配列でアルファベットや記号が書かれている。任意のホットキーでランチャーを呼び出したあと、各ボタンに書かれたキーを入力することで、あらかじめそのボタンに登録しておいたソフトやファイル、フォルダを起動できる。
また、ランチャーの画面はタブ切り替え型となっており、1から0までの数字キーでタブを切り替えられる。これにより、合計300個のボタンへソフトやファイルなどを登録できる上、すべてのボタンをキー入力だけで操作することが可能。
ソフトやファイルなどの登録は、ボタンへ直接ファイルをドラッグ&ドロップするといった操作で行える。ドラッグ&ドロップによる登録を行う際は、あらかじめメニューの[View]項目で、非アクティブになった際に自動でウィンドウを隠す[Auto Hide]と、常にウィンドウをデスクトップの中央に表示する[Always Center on Screen]のチェックを外しておくことで、ファイルを選択する際にランチャーが非表示になってしまったり、デスクトップ上のファイルがランチャーで隠れてしまうのを防げる。
さらに、各ボタンの右クリックメニューから開く設定画面では、ソフトを起動した際のウィンドウ配置を設定することが可能。設定画面には、デスクトップを模したパネルが左右・上下・四分割の3パターン用意されているので、ウィンドウを配置したい位置をクリックして選択しよう。同じソフトをウィンドウの配置のみを変えて複数のボタンへ登録しておき、必要に応じて使い分けてみるのもよいだろう。
- 【著作権者】
- Roberto Concepcion 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 0.0.1.4(10/12/17)