REVIEW(11/05/26)

URLをDeliciousに自動で登録できる発言専用Twitterクライアント「SmartTweetBar」

マウスカーソルをデスクトップ画面上側に移動させて入力欄を表示

「SmartTweetBar」v1.2.2「SmartTweetBar」v1.2.2

 「SmartTweetBar」は、“Delicious”との連携機能を備えるコンパクトな発言専用Twitterクライアント。Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトは普段は隠れており、マウスカーソルをデスクトップ画面上端に移動させると、細長いバーの形をしたツイート入力欄が現れる。発言を入力して画面上の[Send]ボタンを押すか[Shift]+[Enter]キーを押せばツイートを投稿可能。

“Delicious”と連携する際はバーを展開しよう“Delicious”と連携する際はバーを展開しよう

 さらに、ツイートに含まれるURLを自動でオンラインブックマークサービス“Delicious”へ登録する機能も備える。本機能を利用する際は、まずバーの右クリックメニューから[モード]-[拡張]項目を選択してバーを展開し、“delicious”チェックボックスをONにしておけば準備完了。

 バーを展開するとURLなどの入力欄が表示され、入力したツイートにURLが含まれると、自動でURLとタイトルが挿入される仕組み。手動で“Tags”や“Notes”を入力することも可能だ。

 入力したURLは“goo.gl”を利用して短縮されるほか、必要に応じて“bit.ly”を利用することも可能。そのほか、ツイートした内容や“Delicious”に登録した内容をそのつどメールで送信する機能も用意されている。

 なお、編集部にてWindows 7環境で試用したところ、ホットキーの設定ダイアログを開き、なにも設定せずにそのまま[OK]ボタンを押すと、本ソフトが強制終了してしまう現象を確認した。

【著作権者】
mebiusbox software
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.2.2(11/05/23)

(加藤 達也)