REVIEW(11/05/30)
時計と天気を表示するスタイリッシュなデスクトップアクセサリー「MoonyDesk」
単色系の壁紙とよく合うデザイン、スライドバーでサイズや角度を自由に調節可能
「MoonyDesk」は、デジタル時計と天気予報を表示できるスタイリッシュなデスクトップアクセサリー。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“Codeplex”のプロジェクトページからダウンロードでき、動作には.NET Framework 3.5が必要。
デジタル表示の時刻・年月日・曜日と、現在・今日・明日の天気をデスクトップ上の任意の位置へ別々に表示できる。ウィンドウなどはなく、日時を表す数字や天気を表すアイコンのみで構成されている。
また、標準では時計は右上がりに傾いて表示されるほか、時刻の秒数の周りにはリング上に伸びるバーが60秒間で一周するアニメーションが表示される。モノクロかつ薄っすらと影のついたスタイリッシュなデザインになっているので、とくに単色系の壁紙と合いそうだ。
表示位置は、ドラッグ&ドロップで自由に変更可能。また、タスクトレイに常駐するアイコンの右クリックメニューから設定ダイアログを開けば、デザインなどを細かくカスタマイズできる。時計・天気予報ともにスライドバーでサイズや角度を調節できるほか、時計の場合は色を白または黒から選択したり、時刻の表示を12時間または24時間から選択可能。
天気予報の場合は、米Yahoo!の“Yahoo! Weather”から、地域ごとに割り振られた“WOEID”を取得することで、その地域の天気予報を表示できる。“WOEID”を取得するには、まず“Yahoo! Weather”で天気を知りたい地域のページを開こう。そのページのURLの末尾の数字がその地域の“WOEID”となるので、本ソフトの設定画面へ入力すれば設定完了だ。たとえば東京の場合は“1118370”を入力すればよい。
なお、編集部にてWindows 7環境で本ソフトを試用したところ、設定ダイアログの大きさが足りず、設定画面の“WOEID”を入力するエリアが正常に表示されないことを確認した。利用する際は、「Sizer」などのソフトを使って、ダイアログのサイズを変更するとよいだろう。
- 【著作権者】
- shadowconsp 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Alpha(10/05/14)