REVIEW(12/06/05)
Windows Sysinternals製、[CapsLock]キーを[Ctrl]キーへ変換する「Ctrl2cap」
その逆には対応していないので注意
「Ctrl2cap」は、[CapsLock]キーの入力を[Ctrl]キーの入力へ変換するデバイスドライバー。Windows XP/Server 2003以降に対応するフリーソフトで、現在“Windows Sysinternals”のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトは、米Microsoft Corporationの一部門である“Windows Sysinternals”製のソフトで、キーボードの入力をフィルタリングして、[CapsLock]キーの入力を[Ctrl]キーの入力へ変換する。
Mac OS Xなど[A]キーの左隣に[Ctrl]キーのあるキーボード配列に慣れたユーザーや[Ctrl]キーを多用するユーザー、[CapsLock]キーの押し間違いに悩むユーザーなどは導入してみるとよいだろう。
ただし、[Ctrl]キーから[CapsLock]キーへの変換は行わないので注意。本ソフトを利用すると、[CapsLock]キーが利用できなくなる。もっとも、近年[CapsLock]キーの重要性は低下しているのであまり困ることはないだろう。
利用方法は簡単で、管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、オプションに“/install”をつけて起動するだけでよい。あとはOSを再起動させると、キーの変換が有効になる。本ソフトを無効化したい場合は、“/uninstall”という起動オプションが利用できる。
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
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