REVIEW(12/10/29)
メカメカしい巨大な多機能時計を描く「Skeleton Clock 3D Screensaver」
無駄に大げさな仕掛けがメカ好きな人の遊び心を刺激する3Dスクリーンセーバー
「Skeleton Clock 3D Screensaver」は、大小さまざまな歯車がむき出しになった機械式時計を描く3Dスクリーンセーバー。64bit版を含むWindows XP/Vista/7に対応する9.99米ドルのシェアウェアで、作者のWebサイトからダウンロードできる。ライセンスキーを登録するまでは、スクリーンセーバーの起動から90秒が経過すると、ライセンスキーの購入を促すメッセージが画面中央に表示される。
起動すると、仕掛けのほうが大きいほどメカメカしい機械式アナログ時計を描いていく。文字盤の奥に隠れている仕掛けはそれほどでもないが、その周りを取り囲む大きな歯車は無駄に大げさで、それは時計というよりマシンといった風貌だ。そのマシンが織り成す“精密”と“巨大”の組み合わせは、メカ好きな人の心をくすぐるのではないだろうか。
時計には日付や曜日を示す機構に加えて、CPUおよびメモリの使用率と、指定都市の天気・温度を表示する機構も搭載されている。本スクリーンセーバーを動かすためにCPUパワーとメモリを消費するため、時計が示す数値はあまり意味がないものの、その無駄な感じが大げさな仕掛けと相まって遊び心を刺激する。
なお、本ソフトはスクリーンセーバーとしてだけでなく、“動く壁紙”として動作させることも可能。
- 【著作権者】
- 3Planesoft
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(64bit版を含む)
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 9.99米ドル
- 【バージョン】
- 1.0