REVIEW(12/11/08)
Windows 8の[Windows]+[X]メニューを自分好みに編集「Win+X Menu Editor」
シャットダウン・スリープ・再起動といったコマンドを追加することも可能
「Win+X Menu Editor for Windows 8」は、[Windows]+[X]キーで表示できる管理メニューをカスタマイズできるソフト。Windows 8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
Windows 8では、新たに[Windows]+[X]キーで管理用のメニューを呼び出せるようになった。デバイス マネージャーといった各種機能へすばやくアクセスできるのが非常に便利。Windows 8では多くのキーボードショートカットが追加されたが、[Windows]+[X]キーはそのなかでも真っ先にマスターしたいショートカットのひとつと言えるだろう。
今回紹介する「Win+X Menu Editor」は、この[Windows]+[X]メニューを自分好みにカスタマイズできるソフト。好みのプログラムを起動するメニューを追加したり、あまり使わないメニューを削除して使いやすくすれば、さらに便利になるはずだ。
使い方は簡単で、フォルダツリーでメニューを編集してから、画面右下にある[Reset Explorer]を押すだけ。エクスプローラーが再起動して、編集した内容が反映される。メニュー項目をフォルダで分類しておけば、実際の管理メニューではセパレーターで区切られて見やすくなる。初期状態に戻したい場合は、画面右上にある[Restore defaults]ボタンを押せばよい。
そのほか、「メモ帳」や「電卓」を起動するプリセットが用意されており、簡単にメニューへ追加することも可能。とくにシャットダウン・スリープ・再起動など電源関係のコマンドがプリセットとして用意されているのがうれしい。
- 【著作権者】
- Sergey Tkachenko 氏
- 【対応OS】
- Windows 8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.0.0.1