レビュー

「Instantbird」のチャット画面に現れたLaTeX数式をレンダリングする「MathJax LaTeX」

JavaScriptライブラリ“MathJax”を利用。『数学が母国語』というユーザーにお勧め

「MathJax LaTeX」v1.4

 「MathJax LaTeX」は、「Instantbird」のチャット画面に表示された“LaTeX”記法の数式をレンダリングする拡張機能。編集部にてWindows 8上の「Instantbird」v1.3で動作を確認した。ライブラリサイト“Instantbird Add-ons”から無償でダウンロードできる。

 「Instantbird」は、さまざまなインスタントメッセージ(IM)サービスに対応するチャットクライアント。“Facebook”や“Twitter”にも対応する。「Firefox」などでおなじみのユーザーインターフェイス技術“XUL”がベースとなっており、クロスプラットフォームで動作するほか、アドオンによる機能追加をサポートするのが大きな特長だ。

 「MathJax LaTeX」はそんな“Instantbird拡張機能”の1つ。“LaTeX”スタイルの数式をレンダリングできるJavaScriptライブラリ“MathJax”を利用しており、会話ウィンドウに“$”で囲まれた数式が現れると、それをきれいに整形・レンダリングして表示してくれる。レンダリングされた数式の右クリックメニューを開けば、元の“LaTeX”テキストを取得することも可能。“\begin{align}…\end{align}”スタイルの数式を解釈するオプションも設定画面に用意されている。

会話ウィンドウに“$”で囲まれた数式が現れると、それをきれいに整形・レンダリングして表示
数式の右クリックメニューを開けば、元の“LaTeX”テキストを取得することも可能

 拡張機能(XPIファイル)を「Instantbird」へインストールするには、「Instantbird」の[Tools]-[Add-ons]メニューを選択してアドオンマネージャーを開き、そこへXPIファイルをドラッグ&ドロップするのがもっとも手軽だろう。チャットで数式を頻繁にやり取りすることのある人は導入してみてはいかがだろうか。

ソフトウェア情報

「MathJax LaTeX」
【著作権者】
aleth 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.4(13/03/26)

(柳 英俊)