レビュー

USBキーボードやテンキーを仮想プログラマブルキーボードに「HidKeySequence」

キーストロークの送信、マウス操作、ファイルの実行などを割り当て可能

「HidKeySequence」v1.22
割り当て可能なアクションは、キーストロークの送信やマウス操作に加え、ファイルの実行や音声の再生なども可能

 「HidKeySequence」は、USBキーボードやテンキーを“プログラマブルキーボード”のように利用できるソフト。Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 “プログラマブルキーボード”とは、たとえば本来は[Ctrl]や[Shift]キーなど複数キーの組み合わせが必要なショートカットキーを1つのキーで実行できるように割り当てる特殊なキーボード。少ないキーのデバイスを効果的に活用できるため、ゲーム向けやお店のレジ向けとして売られていることが多い。

 本ソフトはこの“プログラマブルキーボード”をWindows上で仮想的に利用できるようにするソフト。ショートカットキーのカスタマイズソフトは多々あるが、本ソフトはキーボードデバイスごとに個別の設定を登録できるため、USBキーボードやUSBテンキーを“仮想プログラマブルキーボード”として活用できるのが特長。

 基本的な設定は、まずPCに接続されているキーボードデバイスと利用したいキーを選択し、次にそのキーに割り当てるアクションを設定する。割り当て可能なアクションは、キーストロークの送信、マウスのクリックや移動といった操作、指定ファイルの実行、音声ファイルの再生など、Windows上のさまざまな操作を設定できる。また、本ソフトで登録したアクション同士の連携も可能だ。

 普段利用しているメインのキーボードをむやみにカスタマイズしてしまうと、通常のキー入力に支障を来してしまう。また作者によると、同じメーカーの同じ型番であっても個別のデバイスとして登録できるとのことなので、余っているUSBキーボードやUSBテンキーを有効活用してみてはいかがだろう。なお、64bit版での動作には「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ」が必要。

ソフトウェア情報

「HidKeySequence」
【著作権者】
Minerva 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.22(13/03/30)

(久保 望)