レビュー

「Firefox」で開いた複数のYouTube動画を一元管理できる「YouTube Control Center」

動画の再生・一時停止や音量の調節、再生動画の切り替えなどをコントロール

「YouTube Control Center」v0.2

 「YouTube Control Center」は、「Firefox」で開いた複数のYouTube動画をツールバーからコントロールできる拡張機能。「Firefox」に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版Windows 7上の「Firefox」v30.0で動作確認した。“Add-ons for Firefox”からダウンロードできる。

 本ソフトをインストールすると、YouTubeの動画を複数のタブで開いていても1つずつしか再生できなくなるとともに、ツールバーに音符型のボタンが追加される。このボタンを押すと現れるポップアップ上から、動画の再生・一時停止や音量の調節が可能。動画を開いているタブがバックグラウンドになっていてもポップアップからの操作が反映されるのがうれしい。

 またポップアップ上には、現在開いているものを含むYouTube動画の閲覧履歴が掲載されており、クリックで再生する動画を切り替えたり、開き直すことが可能。

拡張機能の設定画面

 さらに、拡張機能の設定画面からは初期状態の画質や音量を指定できるほか、YouTubeの動画ページ上にあるサジェスト動画のリストやコメント欄、動画情報欄などの表示・非表示を切り替えられる。そのほか、動画をループ再生するように設定する機能などを備える。

ソフトウェア情報

「YouTube Control Center」
【著作権者】
InBasic
【対応OS】
(編集部にて64bit版Windows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
0.2(14/04/14)

(長谷川 正太郎)