レビュー
Markdownドキュメントを扱えるWindows ストアアプリ「Markdown Editor」
“GFM”をサポート。“Gist”へのアップロードやスライドの作成・再生も可能
(2014/8/4 11:00)
「Markdown Editor」は、リアルタイムプレビュー機能を備えたMarkdownエディター。x86/x64/ARM環境に対応するWindows ストアアプリで、“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。
本アプリを利用すると、出力されるHTMLファイルを画面右側のブラウザーでプレビューしながら、画面左側のエディター画面でMarkdown記法のテキストを編集することが可能。基本的なMarkdown記法に加え“GitHub”で利用されている拡張記法“GitHub Flavored Markdown(GFM)”をサポートするほか、複数のドキュメントをアプリバーで切り替える機能や、閉じ括弧の自動補完など簡易的な入力支援機能を備える。
また、編集したテキストを“Gist”へアップロードする機能やスライドを作成・再生する簡易的なプレゼンテーション機能を搭載するのもユニーク。Markdownドキュメントに“br”タグを挿入するとそこでスライドのページが区切られるようで、“data-effect”属性でページの切り替えエフェクトを指定することもできる。
Windows ストアアプリのMarkdownエディターには時折みられる、日本語入力周りの不具合もなく、現状、もっともクオリティの高いMarkdownエディターと言えるのではないだろうか。Windows ストアアプリのMarkdownエディターを探しているユーザーにはぜひお勧めしたい。
ソフトウェア情報
- 「Markdown Editor」
- 【著作権者】
- Poppen's Lab.
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.1.3