レビュー
剣道のスコア表記に使われる記号を収録したTrueTypeフォント「KendoScore」
明朝体の「IPAフォント」がベース。商用やWebページでの利用も可能
(2014/8/28 11:00)
「KendoScore」は、剣道のスコア表記に使われる記号を収録したTrueTypeフォント。作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。
剣道の試合をスコアリングする際、文字を丸で囲った記号が用いられる。たとえば有効な打突を記述する場合、“面”であれば“メ”を丸で囲い、“突き”であれば“ツ”を丸で囲う。また、1回の反則は“▲”、2回の反則は“反”を丸で囲って表す(参考記事)。
こうした剣道のスコア表記に使われる記号をフォント化したのが、「KendoScore」だ。明朝体の「IPAフォント」をベースにしており、商用での利用も認められている。
また、CSS3の“@font-face”規則を利用すれば、Webページで「KendoScore」フォントを用いることも可能。スコア記号の画像ファイルを用意することなく、HTMLのみで剣道のスコアを記述することができる。
ソフトウェア情報
- 「KendoScore」
- 【著作権者】
- Akimichi Ogawa 氏、独立行政法人情報処理推進機構
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 003.03(14/08/12)