レビュー
綴りを覚え、発音を聞き、指で書いて英単語を覚えるストアアプリ「えいごゆびドリル」
1回10分程度のドリルで、英語の基礎を身に着けよう
(2014/12/19 11:00)
「えいごゆびドリル(FingerWriting Drills: English)」は、指で綴りを書きながら英単語を覚えていける学習アプリ。x86/x64/ARM環境に対応するWindows ストアアプリで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。“Windows ストア”からダウンロードできる。執筆時現在、リリース記念キャンペーン中となっており、全コンテンツを無償で利用可能。
本アプリは、指で書きながら覚える“ゆびドリル”シリーズの英単語版。綴りを見て、ネイティブの発音を聞き、実際に指で書くという3つの段階を踏むことで、効率よく綴りを身に着けることができる。ネイティブの発音を真似して、声に出しながら書くとより効果的なのではないだろうか。正解すると“Good!”などと褒めてくれるのも、達成感が感じられてよい。
利用するには、まず自分の名前を登録する。するとアプリが英語の名前を提案してくれるので、気に入ったらOKしよう。これで初期設定は終了。アプリ内では、この英語名がユーザーの名前となる。
それでは、さっそくドリルへチャレンジしてみよう。
まず、ドリルでは絵とともに、それが表す英単語、または英文が表示される。続いて、ネイティブによる発音が3回流れる。この間に、綴りを頭に入れ、発音を覚えなければならない。
ネイティブによる発音が終わると、[Ready]ボタンが表示される。このボタンを押すと、回答フェイズが始まる。出題された英単語が伏字になるので、絵を見て綴りを思い出しながら、1文字ずつ画面下にある回答欄に指でアルファベットを入力していこう。
途中で綴りが思い出せなくなったら、画像をタップすればよい。ネイティブによる発音をもう一度聞くことができる。また、伏字をタップすれば、その位置のアルファベットの発音を聞くことも可能。
それぞれのドリルは10分程度で終わらせられる分量になっており、最初はごく基本的な単語から始まる。しかし、ドリルが進むにつれ、これまでに学習した数詞や形容詞、名詞が組み合わされた長い言葉が出題されるようになり、冠詞や複数形などによる語形変化が自然と身につく仕組みになっている。各レベルには総まとめも設けられており、ドリルで学習した内容がどれだけ身に着いたか自分で確認することができる。
なお、本アプリの利用にはインターネット接続が必要。また、画面は縦向きでの利用が推奨されている。
ソフトウェア情報
- 「えいごゆびドリル(FingerWriting Drills: English)」
- 【著作権者】
- NEXTBOOK(株)
- 【対応OS】
- Windows 8.1(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(キャンペーン期間中につき)
- 【バージョン】
- 1.2.0.1