レビュー
ウィンドウが重なったり最小化されていてもキャプチャー可能な「actCapture」
スクリーンショット撮影時のタイマー設定や保存先の細かなカスタマイズなども可能
(2015/5/26 19:46)
「actCapture」は、キャプチャーする際に詳細な条件を設定可能なスクリーンショット撮影ソフト。Windows XP/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 1.1以降が必要。
本ソフトは画面をキャプチャーする際に、撮影の対象となるソフトの絶対パスやウィンドウのクラス名といった条件を設定しておくことで、他のウィンドウの裏に回っているウィンドウや、タスクバーに最小化されているウィンドウをキャプチャーできる。複数のウィンドウを1つの画像として撮影することもでき、この際タスクバーを含めることも可能。
撮影するウィンドウなどの設定は“お気に入り”として保存しておき、くりかえし利用することができる。“お気に入り”ごとに最大6つのボタンへキャプチャー設定を保存でき、ボタンにショートカットキーを割り当てることも可能。
スクリーンショットの撮影時にマウスカーソルを画面内に含めるオプションも設定できる。キャプチャーされた画像はクリップボードにコピーしたり、任意のフォルダーへ保存することができ、保存時拡張子やファイル名、サブフォルダー名などは事前に定義可能。撮影時にタイマーを設定することもできる。
ソフトウェア情報
- 「actCapture」
- 【著作権者】
- pakkin 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.2.2