レビュー
ロゴの埋め込みや予約録画に対応するキャプチャーソフト「Readygo Screen Recorder」
現在ベータ版が配布されており、有償版の機能が7月15日までテスト可能
(2015/6/16 14:23)
「Readygo Screen Recorder」は、デスクトップを動画や静止画として、PCの音源を音声ファイルとして記録できるソフト。64bit版を含むWindows 7/8/8.1に対応する6月22日発売予定のシェアウェア(Basic版は2,700円(税込み))。本ソフトの公式サイトからベータ版がダウンロードできる。
現在Basic版のテスト用ライセンスキーが無償で提供されており、公式サイトの“ストア”ページからBasic版の[購入する]ボタンを押すと7月15日まで試用できるライセンスキーを入手可能。テスト用ライセンスキーの有効期限が切れても無料版として動作する。試用中はバグレポートや機能追加の要望などを積極的にフィードバックしてほしいとのこと。
本ソフトはデスクトップを動画または静止画として保存可能。全画面を撮影するほか、ドラッグでサイズ変更可能な枠を操作して撮影する領域を設定できる。枠を少し広げると、640×480や1024×768といったウィンドウサイズでよく用いられる撮影領域の広さを選択できるプルダウンリストがあらわれる。コーデックにはMPEG4とH.264が選択可能で、fpsも最大60まで設定できる。
音声はPC上で再生されている音とマイクからの入力をそれぞれ取り込むかどうか選択可能。デスクトップの映像は保存せずに音声のみ録音するモードも備える。
さらに、動画や静止画に任意の画像をロゴとしてはめ込む機能を備える。画像はBMP/PNG/JPEGが利用可能で、はめ込む位置は左上・上中央・右上・左下・下中央・右下から選択できる。また、予約録画を行うことも可能。あらかじめ設定しておいた時間に録画を開始させられる。完了時にはPCのシャットダウンさせることも可能。
無料版は撮影した動画内にメーカーのロゴとURLが埋め込まれるほか、ソフト内に広告が表示される。また、動画撮影が15分まで、ユーザーがロゴを埋め込むことができないといった制限がある。また、アクティブなウィンドウを指定しての撮影やDirectXを用いるようなゲームのキャプチャーに対応する3,700円(税込み)のPro版が今秋発売予定。
ソフトウェア情報
- 「Readygo Screen Recorder」
- 【著作権者】
- Readygo Soft
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- シェアウェア(Basic版は2,700円(税込み))
- 【バージョン】
- 1.0.0.0(15/06/03)