REVIEW(10/02/19)
ページ内を“Migemo”検索できるGoogle Chrome用の拡張機能「MigemoFindInPage」
ローマ字入力で日本語をインクリメンタル検索
「MigemoFindInPage」は、ローマ字入力で日本語をインクリメンタルサーチできる“Migemo”によるページ内検索機能を、「Google Chrome」へ追加する拡張機能。編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v4.0.249.89で動作を確認した。ライブラリサイト“Google Chrome 拡張機能ギャラリー”からダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、“Migemo”を利用したページ内検索が可能になる。“Migemo”とはローマ字入力で日本語をインクリメンタル検索するためのツールで、「Firefox」用の拡張機能「XUL/Migemo」などでも有名。たとえば日本語変換を利用せず“mori”と入力するだけで“森”“杜”“盛り”といった日本語を検索できて便利だ。
利用するにはまず、「ChromeMigemo」を導入しておこう。本拡張機能は「Google Chrome」に“Migemo”機能を提供し、ほかの拡張機能と連携して動作する。“Migemo”機能の挙動をカスタマイズしたい場合は、本拡張機能のオプションで設定を変更しよう。次に「MigemoFindInPage」をインストールすれば、準備は完了だ。
ページ内検索機能を利用するには、[/]キーを押す。すると、半透明のテキストボックスが現れるので、そこへローマ字を入力すれば検索結果がハイライト表示される仕組み。ハイライトされた部分へは[Ctrl]+[.]キーで順にジャンプしていけるほか、[Ctrl]+[,]キーで前のハイライト部分へ戻ることも可能。
なお、ページ内検索を閉じるには[Ctrl]+[M]キーを押す。その際、キーワード部分がリンクの場合は自動でリンクへフォーカスが移る仕組みなので、そのまま[Enter]キーを押せばページジャンプも可能。キーボード操作だけで検索とリンク先への移動が行えるのでとても使いやすい。
「MigemoFindInPage」
- 【著作権者】
- edvakf 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.0.2(10/02/08)
「ChromeMigemo」
- 【著作権者】
- edvakf 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.7.0(10/01/31)