REVIEW(10/04/16)
ChromeのアドレスバーへWebサイトの“国籍”を表示する「Ultimate Chrome Flag」
IPアドレス、サーバー設置場所、GoogleのPageRank、サイトの信頼性なども表示可能
「Ultimate Chrome Flag」は、現在閲覧中のWebサイトの設置国を示す国旗アイコンを、「Google Chrome」のアドレスバー右端へ表示できる拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v4.1.249.1045で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本拡張機能を利用すれば、閲覧中のWebサイトがどの国・地域に設置されているかを簡単に知ることができる。さらにアドレスバーの国旗アイコンをクリックすれば、IPアドレス、IPアドレスから割り出した位置情報、Googleのページランク、Webサイトの信頼性などといった追加情報をポップアップ表示させることも可能。
Webサイトの信頼性は、Webサイトの安全性を判定するサービス“Web of Trust(WOT)”のデータをもとにしており、世界中のユーザーから得た評判データをもとに、フィッシングやプライバシー侵害といった危険性や、青少年に対する有害性などを点数化して表示できる。さらに、検索キーワードの利用傾向を分析する“Google Trend”を利用するためのリンクを備えているのも便利。
また、追加情報のポップアップに表示される項目は、拡張機能の設定ページから簡単にON/OFFできる。国旗アイコンの表示もカスタマイズ可能で、国旗のみを表示する、“WOT”による信頼性をオーバーレイ表示する、Googleのページランクをオーバーレイ表示するという3つの表示方法が用意されている。
- 【著作権者】
- BetterBrowser 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.2.15(10/04/12)