REVIEW(10/06/01)
複数のリモート デスクトップ接続をツリーで管理できるMS製ソフト「RDCMan」
ネットワークをまたいだ大量のリモート デスクトップ接続を一元管理するのに便利
「Remote Desktop Connection Manager(RDCMan)」は、“リモート デスクトップ接続”の接続設定を複数管理できるマイクロソフト製ソフト。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、XP/Server 2003で利用する際はv6以降の“リモート デスクトップ接続”用クライアントが必要。同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。
本ソフトは、“リモート デスクトップ接続”の接続設定を複数管理できるソフト。それぞれのサーバーへの接続設定は、いくつかのグループにまとめ、階層関係をもたせて管理する仕組み。
それぞれの“リモート デスクトップ接続”の接続設定は、親となるグループの接続設定が引き継がれるほか、グループ単位での接続や切断も可能。複数のネットワークにまたがった大量の“リモート デスクトップ接続”を一元管理する用途に向いているだろう。
メイン画面は左右2ペイン構成になっており、左ペインで“リモート デスクトップ接続”の接続設定をツリーで管理できる。右ペインには、左ペインで選択した“リモート デスクトップ接続”の接続画面が表示される仕組み。
そのほか、左ペインでグループを選択すると、グループに含まれるサーバーの接続画面をサムネイル表示で一覧することも可能。また、サムネイルをダブルクリックすると接続画面を右ペインいっぱいに表示できるほか、接続画面を最大化表示させることも可能だ。
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.2(10/05/27)