REVIEW(10/10/08)
安全なURL短縮サービス“mcaf.ee”をFirefoxで「McAfee Secure URL Shortener」
Webページ画面の右クリックメニューから簡単に利用できる
「McAfee Secure URL Shortener」は、米McAfeeがベータ版として運用しているURL短縮サービス“mcaf.ee”を「Firefox」上から手軽に利用可能にする拡張機能。「Firefox」v1.5以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Firefox」v3.6.10で動作確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。
“mcaf.ee”は、ウイルス対策ソフトのベンダーとして有名な米McAfeeがベータ版として提供しているURL短縮サービス。“http://mcaf.ee/”のWebサイトでURLを入力すると、“http://mcaf.ee/~”という形式で短縮できる。この“mcaf.ee”をWebページの右クリックメニューから手軽に利用可能にするのが、本拡張機能だ。
本拡張機能を利用すると、ポップアップで短縮されたURLが表示されるとともに、それが自動でクリップボードへコピーされる。わざわざ“http://mcaf.ee/”のWebサイトへアクセスしなくてよいのはありがたい。
短縮URLはリンク先のドメインが確認できないため、利用がためらわれることも多いが、“mcaf.ee”で生成された短縮URLならば、McAfeeが自動で安全性を評価してくれるため安心して利用できるだろう。万が一、リンク先が危険なサイトであった場合は、コンテンツの表示が自動で遮断されるのも心強い。
なお、同作者製の「Google Chrome」用の拡張機能も公開されている。興味のあるユーザーは下記リンクにあるレビュー記事を参照してほしい。
- 【著作権者】
- Wes Widner 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.4(10/09/28)