REVIEW(12/06/28)
無駄な投稿を防ぎながらiTunesで再生中の楽曲を自動ツイート「なうぷれTunes」
投稿文をカスタマイズすることが可能、自動だけでなく手動投稿にも対応
「なうぷれTunes」は、「iTunes」で再生している楽曲の情報をTwitterへ自動で投稿するソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。動作には.NET Framework 4が必要。
起動するとタスクトレイに常駐するので、まずはOAuth認証で本ソフトをTwitterアカウントへ登録するとともに、このとき表示されるダイアログで自動投稿機能をONしよう。あとは「iTunes」で楽曲を再生すれば、それと同時に楽曲情報が所定の書式でTwitterへ投稿される。
標準の書式では、“NowPlaying”という文言のあとに曲名、アーティスト名、アルバム名が並び、末尾に“#nowplaying”というハッシュタグも付加される。もちろん書式をカスタマイズすることが可能で、トラックナンバーや作曲者などの楽曲情報を追加・削除したり、その並び順を入れ替えられるほか、任意の文字列も記述できる。
また、無駄な投稿を防止するオプションが用意されており、投稿の待機時間を設定しておくと、楽曲を再生してもすぐには投稿されず、再生開始から指定時間が経過すると投稿される。つまり、聴きたい楽曲をスキップしながら探しているときに、スキップした楽曲の情報が連続で投稿されない仕組みだ。
そのほか、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから手動で楽曲情報を投稿することも可能なので、自動投稿機能をOFFにした状態で使う方法もある。手動の投稿は2種類あり、所定の書式ですぐに投稿するパターンと、本文を自由に書き直した上で投稿するパターンを選べる。
- 【著作権者】
- 大石 一稀 氏
- 【対応OS】
- (編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.2(12/05/30)