レビュー

Windows 8.1のスタートボタンをカスタマイズする「Windows 8.1 Start Button Changer」

スタートボタンのロゴを自分好みの画像へ差し替えることが可能

「Windows 8.1 Start Button Changer」

 「Windows 8.1 Start Button Changer」は、「Windows 8.1」のスタートボタンをカスタマイズできるソフト。Windows 8.1に対応するフリーソフトで、Windowsに関する情報サイト“door2windows”からダウンロードできる。なお、本ソフトはWindows RT 8.1では利用できないので注意。

 「Windows 8.1」では、一部ユーザーに熱望されていたスタートボタンが復活された。このスタートボタンには「Windows 8」で採用された新しいデザインのロゴがあしらわれている。“窓”をイメージさせるこのロゴは、フラットかつシンプルでありながら末広がりな発展を感じさせるデザインで、どことなくWindows 8.xシリーズでお馴染みの“タイル”をも連想させる。ロゴの上にマウスカーソルを移動させると色が変化する演出も格好いい。

「Windows 8.1」のスタートボタン
ロゴの上にマウスカーソルを移動させると色が変化する

 しかし、なかにはこの新しいロゴデザインがあまりしっくりこないというユーザーもいるかもしれない。そのようなユーザーには、「Windows 8.1 Start Button Changer」をお勧めする。本ソフトを利用すれば、スタートボタンのロゴを自分好みの画像へ差し替えることが可能。

 ロゴを差し替えるには、まず[Change]ボタンを押す。するとファイルの選択ダイアログが表示されるので、そこでロゴにしたい画像ファイルを選択しよう。するとエクスプローラーが再起動され、ロゴが指定した画像へと差し替わる。対応するフォーマットはPNG/JPEG/GIF形式。アニメーションGIFファイルを指定することもできるが、残念ながらアニメーションには対応していない。

 指定した画像は自動的にリサイズされるので、事前の処理は不要。また、選択した画像をもとにマウスオーバーしたとき(Hover)とマウスクリックしたとき(Pressed)のエフェクトで使われるマスク画像も自動生成される。[Change]ボタンの右クリックメニューを利用すれば、初期状態の画像(Default)とマスク画像(Hover/Default)を別々に指定することも可能だ。

スタートボタンのロゴを変更。自動的にリサイズされるほか、初期状態の画像(Default)とマスク画像(Hover/Default)も生成される
[Change]ボタンの右クリックメニューを利用すれば、初期状態の画像とマスク画像で異なる画像を指定することも

ソフトウェア情報

「Windows 8.1 Start Button Changer」
【著作権者】
Kishan Bagaria 氏
【対応OS】
Windows 8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
‐(13/09/12)

(柳 英俊)