レビュー
RSSリーダー機能を備えるChrome用Twitterクライアント「KuroTwi」
“パネル”によって複数の情報を自由に配置
(2015/6/25 16:58)
「KuroTwi」はマルチアカウントに対応する「Google Chrome」アプリのTwitterクライアント。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v43.0.2357.130で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償で導入できる。
本アプリは一般的なTwitterクライアントとしての機能をひと通り備えるChrome アプリ。RSSリーダー機能を備えているのが特長で、登録しておいたRSSをTwitterのタイムラインと同じように表示させることができる。
RSSの一覧やタイムライン、ユーザー情報といった諸項目は“パネル”と呼ばれる子ウィンドウをアプリの中に自由に配置可能。ツイート用テキストボックスや自分のアカウント一覧、DMや自動更新される検索結果などを“パネル”として表示できる。
“パネル”の配置など本アプリの設定はエクスポートして別の「KuroTwi」へインポート可能。本アプリはChrome アプリのため、「Google Chrome」が動作する環境であればOSを問わず本アプリの環境を簡単に揃えられるだろう。
また、ツイートする際に地図を使って任意の座標を位置情報として設定可能。そのほか、ツールバーにユーザーを登録しておくことができ、そこからユーザータイムラインを開くことができる。
変わった機能として、削除されたツイートを見ると“ツイ消しカード”が手に入る。レアリティや経験値が設定されているカードだが現状特に使い道はない。作者によると『いいアイデアがありましたらサポート用アカウントまでご連絡ください』とのこと。
ソフトウェア情報
- 「KuroTwi」
- 【著作権者】
- KEN1 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.7(15/06/18)