レビュー
Webページのソースを任意のエディターで表示可能なFirefox拡張「withExEditor」
選択した範囲のDOMツリーを任意のエディターで表示することも可能
(2015/8/24 17:37)
「withExEditor」は、Webページのソースを任意のエディターで表示可能にする「Firefox」用の拡張機能。「Firefox」v36.0以降に対応しており、編集部にてWindows 8.1上の「Firefox」v40.0.2で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、表示中のWebページのソースを使い慣れたエディターで開くことができる。ソースの確認や印刷を行う際に常用しているエディターを利用でき、自分好みにカスタマイズした環境で快適にソースを閲覧可能だ。
利用するには、あらかじめ拡張機能の設定画面から[エディターを選択]項目の[参照...]ボタンより利用したいエディターを指定しておく。指定されたエディターには、拡張機能のボタンからユーザーが任意の名前を割り振ることが可能。右クリックメニューに加わる[ページのソースを(エディターに割り振られた名称)で表示]を選ぶと、選択しておいたエディターで表示中のWebページのソースが開かれる。
また、Webページ上で選択した範囲のDOMツリーを任意のエディターで表示する機能も備える。文字列の範囲指定を行ってから右クリックメニューを開くと、[選択部分のDOMツリーを(エディターに割り振られた名称)で表示]項目が現れる仕組み。エディターへ表示されるのは本来のソースが持つDOMツリーと必ずしも一致しないとのこと。
なお、本ソフトでソースを開く際には一時保存したファイルを開く形になっているが、一時ファイルを「Firefox」終了時に自動削除するよう拡張機能の設定画面から指定可能。ただし、エディターによっては不具合がでるという。また、本拡張機能をプライベートブラウズ中でも使えるようにするオプションも用意されている。
ソフトウェア情報
- 「withExEditor」
- 【著作権者】
- asamuzaK 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.16.5(15/06/25)