無料でExcel並み!Google スプレッドシートの使い方

アンケート結果や評価をスプシのレーダーチャートで視覚的にわかりやすく ~Googleフォームとの連携も可能

視覚的にわかりやすいレーダーチャートを作る

 市場調査や人事評価など、1つの項目について数段階の評価をとりまとめた表がありますよね。五角形や六角形の図形で表現する「レーダーチャート」でグラフ化することが多いと思います。グラフの形は複雑でも作成は簡単です。

「レーダーチャート」の作成方法もほかのグラフと同じ

 満足度調査の結果をレーダーチャートで表してみます。あらかじめデータを縦横のクロス表に整えておきます。データ範囲を選択して[挿入]-[グラフ]の順にクリックするのは、ほかのグラフと同じです。

クロス表に整えたデータ範囲(A1:D7)を選択し、[挿入]-[グラフ]の順にクリックする
グラフが挿入された。位置とサイズは調整しておく。[グラフの種類]から[レーダーチャート]を選択する
[カスタマイズ]-[グラフと軸のタイトル]メニューで、グラフのタイトルを入力する
[凡例]メニューで凡例の位置を指定する
[縦軸]メニューで、軸の[最小値][最大値]を指定する。ここでは5段階の評価なので、「1」「5」と指定した

「Googleフォーム」との連携もおすすめ

 簡単にアンケートフォームが作成できる「Googleフォーム」との連携も、スプレッドシートの強みです。作成したアンケートフォームは、Webブラウザーで表示できて、複数人からの回答をスプレッドシートに集計できます。

 ここでは、詳しい作成方法は割愛しますが、Googleドライブの[新規]ボタンから[その他]-[Googleフォーム]の順にクリックして、パーツを組み合わせてアンケートフォームを作成できます。

GoogleドライブのWebページを表示しておく。[新規]ボタンから[その他]-[Googleフォーム]の順にクリックする
パーツを組み合わせて、簡単にアンケートフォームを作成できる
回答はスプレッドシートに集計される。とりまとめた結果は、レーダーチャートの元データとして使える