―こどもとIT edition―
公立小学生向けで教えやすさ抜群の「プログラミングゼミ」にトライ!
2017年12月4日 06:29
「プログラミングゼミ」は、DeNAが開発した公立小学校1〜3年生向けの授業から生まれたプログラミングアプリだ。子どもや現場の先生方の意見を反映させて作られただけあり、教えやすく使いやすいという点では群を抜いている。
以前ご紹介した「プログル」と同様、児童が自分で進めれば自然とプログラミング力が身に付けられる仕組みだ。渋谷モデルに採用され、渋谷区が区立学校の教員や生徒に配布するタブレット7000台にも導入されるという。
日本語のプログラムブロックを組み替えればプログラムが組めるようになっているので、小学校低学年でも抵抗なく使えるだろう。紙に描いた絵をカメラで撮影して取り込み動かすこともできるので、自由度も高い。
「日本語のブロック型プログラミングアプリ」と聞いて、「それならScratchでいいのでは」と思う方もいるかもしれない。私も使う前はそう感じたが——