知っ得!旬のネットサービス

アイコンへのドラッグ&ドロップで簡単にファイルが共有できる「Droplr」

アイコンへのドラッグ&ドロップで簡単にファイルが共有できる「Droplr」

リニューアルで無料プランが復活。ファイルのほかクリップボード内のテキストも共有可能

 本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。

「Droplr」
専用アプリ

 「Droplr」は、手軽な操作でファイルをオンラインで共有できるサービス。Webブラウザーを開いてアップロードするだけではなく、デスクトップ上に表示されるアイコンにファイルをドラッグ&ドロップする仕組みを採用しており、直感的かつすばやいアップロードが可能。アイコンからのアップロードを行うには各プラットフォームごとに用意された専用アプリをインストールする必要があり、Windows/Mac/Linuxに加えて、iOS/Windows Phoneをサポートする(Androidは非対応)。

 2014年1月以降は有料プランに絞って提供されていたが、この5月のリニューアルでかつての無料プランが復活した。ただしファイル保存期間は7日間という上限が設けられており、それより長くファイルを保存したい場合、またはパスワード保護などの機能を使う場合は有料プランの契約が必須となる。利用にはメールアドレスによる会員登録またはTwitterアカウントによる認証が必要。1ファイルあたりの容量は上限2GBで、ほかにクリップボード内のテキストデータや、スクリーンショットの受け渡しにも対応する。

ソフトウェア情報

「Droplr」
【提供元】
Droplr, Inc.
【利用料】
無料

(山口 真弘)