各地のハイサーグラフと雨温図を描画「ハイサーグラフ MyTown」
夏休みの自由研究や旅行計画に、国内155地点・世界204地点の気候を簡単分析
(10/08/05)
国内および世界各地の“ハイサーグラフ”と“雨温図”を描画できるソフト。年間の気候変化がビジュアルに把握しやすく、たとえば夏休みの自由研究の資料として、また雨季と乾季のある地域への海外旅行を考えている人などにもお勧め。
ハイサーグラフ(hythergraph)は、月別の平均気温を縦軸、平均降水量を横軸として各月の値を線で結んだグラフのことで、気候型により特徴的な形を描く。また雨温図は、年間の降水量と気温を同時に示したグラフで、いずれも高校地理で習った覚えのある人は多いことだろう。
本ソフトはそんなハイサーグラフと雨温図を、地図上から測候所または都市名を選ぶだけで、簡単に描画できるのが特長。日本国内115地点・世界204地点に対応しており、国内の場合は平年値のほか、データのある任意の年についてもグラフ描画が可能。また、平均気温や降水量のデータを自分で手入力してグラフ描画する機能や、いわゆる“ケッペンの気候区分”を図示する機能などもある。
なお、動作には「Microsoft Access」または「Microsoft JET DBエンジン・ランタイム」が必要で、後者は本ソフトの配布ファイル内に同梱されている。
- 【著作権者】
- Y.Shinohara 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.40