Windowsのタスクバーを一時的に消す「Taskbar Disabler」
マウスカーソルを画面下端へ移動してもタスクバーは消えたままに
(11/03/30)
Windowsのタスクバーを一時的に消すことができるソフト。デスクトップの下端に表示されるタスクバーを非表示にして画面をスッキリさせることが可能。たとえば単一のアプリケーションのみ使っていてウィンドウを切り替える必要がない状況など、デスクトップを少しでも広く使いたい場合にお勧め。
一般にWindowsでは、タスクバーのプロパティで“タスクバーを自動的に隠す”オプションをONにしておけば、デスクトップ画面からタスクバーを隠すことができる。しかしその場合でも、マウスカーソルを画面の下端に移動すると隠れていたタスクバーが出てくるため、手が滑って意図せずタスクバーが現れてしまい、邪魔に感じることもあるだろう。
そこで本ソフトを使えば、マウスカーソルをデスクトップのどこへ動かそうとも、タスクバーを消したままにすることができるわけだ。使い方は簡単で、単に起動するだけでOK。直ちにタスクバーが表示されなくなる。タスクバーがなくても、たとえばキーボードの[Windows]キーを押せばスタートメニューは表示され、[Alt]+[Tab]キーでタスク切り替えも可能。タスクバーを元へ戻すには、同梱のタスクバー表示用プログラムを起動すればよい。
なお筆者が試用したところ、タスクバーを非表示にしたままでWindowsをログオフしたり再起動した場合、次回ログオン時にはタスクバーが“自動的に隠す”の設定状態となるようだ。
- 【著作権者】
- 稲垣 明浩 氏
- 【対応OS】
- Windows 7(編集部にてWindows XPでも動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(11/03/21)