シンプルなスタートアップ管理ソフト「WhatInStartup」
いつの間にか登録されたスタートアップを自分で管理して快適な環境を作ろう
(12/08/31)
“スタートアップ”フォルダやレジストリに登録されたソフトを、シンプルな画面で一括管理できるソフト。
スタートアップは、ユーザーが知らないうちに登録されていることが多く、ソフトによっては使うときだけ自分の意志で起動すれば十分といったものもある。本ソフトは、スタートアップに登録されているソフトをリスト形式で一覧し、ソフト個別にスタートアップ起動の有効・無効を切り替えたり、スタートアップから削除できるため、勝手に登録されてしまうスタートアップを自分でしっかりと管理することが可能。
リストの項目は、ソフトのアイコンとファイル名、フルパス、更新日時、サイズなど計13種類。各項目は任意に表示・非表示を切り替えることも可能。スタートアップ起動の有効・無効を切り替える場合は、対象のソフトを選択した状態でツールバーの赤丸ボタンまたは緑丸ボタンを押すだけ。スタートアップから削除したい場合は、同様にソフトを選択した状態で[×]ボタンを押せばよい。無効化済みのソフトはリストの背景色が灰色に変わるので一目でわかる。そのほか、ファイル名だけでは何のソフトかわからないというときは、ソフト名などをもとにGoogleで検索できる機能も備えているので、これを活用するとよいだろう。
さらに便利な“永久無効モード”という機能を備えている。これは、本ソフトがスタートアップを監視することで、一度ユーザーが無効化したソフトはその後のアップデートなどで再登録されても自動で無効化してくれるというもの。なお、本ソフトは海外製だが、公式サイトからダウンロードできる日本語化ファイルを導入すればメニューなどの表記を日本語化できる。
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000からWindows 7まで
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.33