人気ソフトはここがすごい!

ビジュアルと数字でディスクドライブの使用率を簡単にチェックする「DiskInfo」

条件を絞って不要ファイルを見つけやすくする機能も搭載

「DiskInfo」

 『人気ソフトはここがすごい!』では、窓の杜ライブラリの収録ソフトから、窓の杜スタッフが定番ソフトをピックアップ。活用ポイントを踏まえつつ紹介します。

 面倒でほったらかしにした不要なファイルが堆積され、PC内を圧迫しているなら「DiskInfo」を使ってみましょう。PC内のドライブを解析し、どこで容量を浪費しているのかをひと目でわかるように表示してくれます。

 使い方は簡単。[ファイル]メニュー内の[解析]を選択し、ドライブを選ぶだけ。解析が終わると、左側に1つ・右側の上下に2つという3ペイン表示されたメイン画面のうち、左側にドライブ内のフォルダーがツリー表示されます。左ペインで指定したフォルダー内の子フォルダーの占有率が棒グラフと数字で右上ペインに表示。また、右下ペインでは、指定フォルダー内の各ファイルの占有率をチェックできます。どんどん占有率の高いフォルダーをたどっていけば、容量を圧迫するファイルも見つかるはず。

ドライブを選んで[OK]をクリック
右上ペインには子フォルダーの占有率のほか、格納している孫フォルダーやファイル数なども表示される

 フォルダーを選択した状態で[ツール]メニュー内の[拡張子別サイズ]や[期間別サイズ]を選択すれば、フォルダー内のファイルの占有率を拡張子や更新日時などの期間で区分けして一覧表示。これらの機能を使いこなせば、不要ファイルをさまざまな角度から探しやすくなります。発見した不要ファイルは本ソフト上から削除できるので、効率良くPC内を掃除しましょう。

[拡張子別サイズ]では、拡張子ごとの占有率を上のペインで、選択した拡張子のファイルを下のペインに表示する
[期間別サイズ]の画面構成は[拡張子別サイズ]とほぼ同じ