マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第49回

Windows 10 Mobileのキーボードのサイズは変更できる?

大中小の3段階で変更可能

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

“日本語 10キー”キーボードはわずかに小さくなる

 Windows 10 Mobileを使用する上でもっとも使用頻度が高い機能がキーボードだろう。メールを書くにも、メッセンジャーの返事を送るにもキーボードが欠かせないからだ。だが、日本語環境の標準設定である“日本語 10キー”キーボードはディスプレイの半分程度を表示領域として確保し、少々煩雑な印象を持つ方も少なくないだろう。そのためWindows 10 Mobileにはキーボードサイズを変更する設定項目が用意されている。

「設定」を起動し、検索ボックスに“キーボード”と入力すると現れる同名の項目をタップする
[キーボード]が表示されたら、[その他のキーボード設定]ボタンをタップする
[キーボードサイズ]のドロップダウンリストをタップして開き、[小][中][大]からお好みのサイズをタップで選択する

 読者諸氏にご覧頂きたいのは各サイズの違いだ。下図は[キーボードサイズ]として[大][中][小]を選択した状態のキーボードだが、“日本語 10キー”キーボードはわずかながらも占有領域が狭くなっていることが確認できる。英語キーボードに至ってはアプリの描画領域がかなり広く確保できることがひと目でお分かりになるはずだ。キートップのサイズが少々小さくなるため、タップしにくくなるので、ご自身の使い方に合わせて使いやすいサイズを選んでほしい。

サイズ[大]の“日本語 10キー”キーボード
サイズ[大]の英語キーボード
サイズ[中]の“日本語 10キー”キーボード
サイズ[中]の英語キーボード
サイズ[小]の“日本語 10キー”キーボード
サイズ[小]の英語キーボード

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