週刊VRウォッチ

ソニーがVR内を覗き込める特許を申請、外からゲームのようすが見えるように

 先週も多くのAR/VR関連ニュースが報じられました。中でも注目すべきはソニーのVR内を覗き込むセカンドスクリーンの特許申請です。

 これまで、多くのVRゲームではVRを体験しているプレイヤーは孤独でした。周りで見ている友人や家族は、テレビに映るプレイヤー目線の映像を共有することで、プレイしている姿を見ることができましたが、プレイヤーに干渉することはできません。

 ソニーの特許の仕組みでは、VRを体験しているプレイヤーに周りの人がスマートフォンのような端末をかざすと、まるでカメラ越しに覗き込んでいるかのようにVR世界の中のようすを見ることができます。従来は一人で遊んでいたVRゲームの幅が、これまで以上に広がることが予想される技術であり、今後の動向に注目です。

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Think ITの『週刊VRウォッチ』2018年11月19日版で続きを読む